資料作成のために休日出勤していませんか?
「明日の会議資料、まだできてないんだけど…」
金曜の夜8時、上司からのSlackメッセージを見て、あなたは絶望する。週末の予定は吹き飛び、土曜日の午前中はパワポとにらめっこ。長方形を並べ、文字の大きさを調整し、配色で悩み、気づけば5時間が経過している。
はっきり言います。2026年の今、ゼロからパワポで長方形を並べているのは「手書きで計算書を作っている」のと同じくらい時代遅れです。
Excelが登場したとき、そろばんで計算していた人たちは「手作業のほうが確実だ」と言いました。でも今、そんなことを言う人はいません。スライド作成も全く同じフェーズに入っています。
この記事で紹介するAIツールを使えば、箇条書きのメモさえあれば、プロデザイナーが作ったようなスライドが1分で完成します。 しかもパワポ形式でダウンロードできるので、会社への提出も問題なし。
「デザインセンスがない」「資料作りが遅い」と悩んでいた自分とは、今日でサヨナラしましょう。明日から、あなたは「資料作成が異常に速い人」として社内で一目置かれる存在になります。
【著者プロフィール】
外資系コンサル出身、現在は月収7桁を稼ぐWebメディア編集長。「AI業務効率化オタク」として、年間200以上のAIツールを検証。本記事で紹介したGammaは、実務で週5日使用している愛用ツール。「残業をゼロにする」をモットーに、会社員の生産性向上を支援している。
なぜ今、AIスライド作成ツールなのか?
スライド作成AIの仕組み
従来のパワポ作業は、こんな流れでした:
- 白紙のスライドを開く
- タイトルを打つ
- 箇条書きを入力
- 図形を挿入してレイアウト調整
- 配色を考える
- フォントサイズを調整
- 画像素材を探す
- 全体のバランスを見て微調整
これらの作業の8割は「考える仕事」ではなく「手作業」です。
AIスライド作成ツールは、このうち2〜8のプロセスを全自動化します。あなたがやるべきことは、たった一つ。「何を伝えたいか」をテキストで書くだけ。
具体的には、AIが以下を瞬時に処理してくれます:
- 文章の要約と構造化: だらだら書いたテキストを、スライド用に整理
- 適切な画像の選定: 内容に合ったビジュアルを自動挿入
- プロレベルのレイアウト: 余白、配色、フォントサイズを最適化
- 視覚的な訴求力: グラフ、図表、アイコンを適切に配置
月収7桁を稼ぐWebメディア編集者として、数百本の資料を見てきた私が断言します。AIが作るスライドは、平均的な会社員が3時間かけて作る資料より、明らかに上です。
選ぶべき3つの基準
ただし、AIスライドツールならなんでもいいわけではありません。会社員が実務で使うには、以下の3つを満たす必要があります。
1. 日本語対応の質
海外製ツールの中には、日本語を入力すると中華フォントになったり、文字化けしたりするものがあります。これでは上司に提出できません。フォントが自然で、日本のビジネス文書として違和感がないものを選びましょう。
2. 修正のしやすさ
AIが作った資料は、そのまま提出できるとは限りません。「ここの表現を変えたい」「この画像は差し替えたい」といった微調整が、直感的にできるかどうかが重要です。
3. パワポ互換性(.pptx書き出し)
これが最重要です。どんなに美しいスライドが作れても、会社のパワポで開けなければ意味がありません。.pptx形式で書き出せて、Office 365やMicrosoft PowerPointで編集できることが絶対条件です。
この3つの基準をすべて満たし、私が実務で最も使っているのが「Gamma(ガンマ)」です。
【実演】神ツール「Gamma」でスライドを1分で作る完全手順
ここからは、実際の業務を想定して、Gammaを使ったスライド作成の全工程を解説します。
今回作るのは「2026年度 営業戦略プレゼン」という設定です。月曜朝イチの会議で使う資料を、日曜夜に急遽作ることになった、というリアルなシチュエーションを想定しましょう。
Step 1: モード選択とプロンプト入力
Gammaにアクセスしたら、まず「Create new」ボタンをクリックします。すると、3つの作成モードが表示されます:
- Paste in text: テキストを貼り付けてスライド化
- Generate: AIに質問して自動生成
- Import file: 既存ファイルから変換
会社員が最も使うべきは「Paste in text」モードです。
なぜなら、あなたの頭の中には既に「伝えたいこと」があるはずだからです。上司との打ち合わせメモ、メールの下書き、企画書の箇条書き…これらをそのままコピペすればOKです。
例えば、こんなメモを用意します:
2026年度営業戦略
目的:前年比120%の売上達成
背景
- 2025年は目標未達(98%)
- 競合他社のシェア拡大
- 新規顧客の獲得が課題
施策1:既存顧客の深耕
- アップセル・クロスセル強化
- 四半期ごとのレビュー会実施
- 顧客満足度調査の実施
施策2:新規開拓の強化
- リード獲得施策の拡充
- ウェビナー月2回開催
- インサイドセールス体制構築
施策3:営業DXの推進
- SFA導入による案件管理
- 提案資料のテンプレート化
- 営業ナレッジの共有基盤構築
数値目標
- 新規顧客:50社
- 既存顧客単価:平均130万円
- 商談化率:25%
このメモを、Gammaの入力欄にそのまま貼り付けます。
【画像挿入:Gammaのテキスト入力画面に上記のメモをコピペしている様子のスクリーンショット】
ポイント: 完璧な文章である必要はありません。箇条書き、メモ書き、殴り書きでも大丈夫です。むしろ、構造さえ分かれば、AIが適切に整形してくれます。
Step 2: アウトライン(構成)の確認
「Continue」をクリックすると、AIが数秒で資料の構成案(アウトライン)を提案してきます。
スライド1: タイトル
2026年度 営業戦略
スライド2: 背景と課題
- 2025年実績の振り返り
- 市場環境の変化
- 解決すべき課題
スライド3: 戦略の方向性
- 既存顧客深耕
- 新規開拓強化
- 営業DX推進
スライド4: 施策1 - 既存顧客の深耕
(詳細内容)
スライド5: 施策2 - 新規開拓の強化
(詳細内容)
スライド6: 施策3 - 営業DXの推進
(詳細内容)
スライド7: 数値目標
- KPI一覧
スライド8: まとめ
- アクションプラン
ここが最重要ポイントです。 このアウトライン画面で、スライドの順番を入れ替えたり、不要なスライドを削除したりできます。
例えば:
- 「背景と課題」を先に持ってきたい → ドラッグ&ドロップで移動
- 「まとめ」は不要 → 削除ボタンをクリック
- 「予算配分」のスライドを追加したい → 「Add slide」で追加
外資系コンサル時代に学んだ鉄則: 優れたプレゼンは「構成」が9割です。見た目のデザインより、話の流れが論理的かどうかのほうが100倍重要です。
この段階で構成をしっかり練っておけば、後の修正作業がほぼゼロになります。逆に、ここで手を抜くと、後で大幅な作り直しになります。
構成に満足したら「Continue」をクリックします。
Step 3: デザインテーマ選択と生成実行
次に、スライドのデザインテーマを選びます。Gammaには20種類以上のテーマがありますが、会社のプレゼンで使うなら「Professional」系テーマ一択です。
おすすめは:
- Aurora: 落ち着いたブルー基調。金融・コンサル系に最適
- Monochrome: 黒白グレーのシンプルデザイン。どんな業界でも使える
- Corporate: 紺と白のコントラスト。製造業・BtoB向け
派手なテーマ(「Vibrant」「Playful」など)は、社内プレゼンでは浮きます。クリエイティブ業界や外部向けピッチ資料なら使えますが、まずは無難なものを選びましょう。
テーマを選んだら、「Generate」ボタンをクリック。
ここから魔法が始まります。
画面上で、スライドが次々と生成されていく様子が表示されます。タイトルが現れ、箇条書きが整形され、適切な画像が挿入され、グラフが描画され…
所要時間:30〜60秒。
【画像挿入:スライドが自動生成されている最中のGIF動画、または完成直前のスクリーンショット】
生成が完了すると、完璧にデザインされたスライドがズラリと並びます。
最初に見たとき、正直驚きました。「これ、本当に1分で作ったの?」と。
- タイトルスライドには、ビジネスマンが握手している画像
- 課題のスライドには、グラフと警告アイコン
- 施策のスライドには、チェックリストとステップ図
- 数値目標には、見やすい表組み
あなたが3時間かけて作るスライドと、遜色ないクオリティです。いや、正直に言えば、それ以上です。
Step 4: パワポ形式(.pptx)への書き出し
さて、ここからが会社員にとって最重要のステップです。
Gammaで作ったスライドは、そのままブラウザで共有することもできますが、ほとんどの会社では「パワポファイルで提出」が必須ですよね。
右上の「Export」ボタンをクリックし、「PowerPoint (.pptx)」を選択します。
数秒でダウンロードが完了します。
ファイルを開いてみると…完璧に動作します。Microsoft PowerPointでも、Office 365でも、Google スライドにインポートしても問題なし。
ただし、ここで1つだけ注意点があります。
Gammaが使用しているフォントは、あなたのPCにインストールされていない可能性があります。そのため、パワポで開くと、フォントが勝手に置き換わってレイアウトが崩れることがあります。
これを防ぐための「フォント一括置換」テクニックを伝授します。
PowerPointでの対処法:
- パワポでファイルを開く
- 「ホーム」タブ → 「編集」→「置換」→「フォントの置換」をクリック
- 「置換前のフォント」で現在のフォント(例:Inter)を選択
- 「置換後のフォント」で「游ゴシック」または「メイリオ」を選択
- 「置換」をクリック
これで、全スライドのフォントが一括で日本語標準フォントに変わり、レイアウト崩れが解消されます。
所要時間:30秒。
【画像挿入:PowerPointのフォント置換ダイアログボックスのスクリーンショット】
これで、会社に提出できる完璧な.pptxファイルが完成しました。
トータル所要時間:メモ書き準備5分 + Gamma作業1分 + 書き出し&調整2分 = 合計8分
従来なら3〜5時間かかっていた作業が、1割以下の時間で完了します。
目的別:おすすめAIスライド作成ツール5選
Gammaが最強ですが、用途によっては他のツールも選択肢に入ります。5つのツールを比較して紹介します。
1位:Gamma(ガンマ)
総合評価:★★★★★
おすすめ度:初心者〜上級者すべてに最適
料金:
- Free:月400クレジット(約4〜8資料)
- Plus:月10ドル(無制限)
強み:
- デザインの美しさが圧倒的
- 日本語対応が自然(フォント崩れが少ない)
- パワポ書き出しの互換性が高い
- 画像の自動選定センスが良い
弱み:
- 無料版はクレジット制限あり
- 複雑なグラフ作成はやや苦手
こんな人におすすめ:
- 初めてAIスライドツールを使う人
- デザインセンスに自信がない人
- 会社への提出資料を作る人
「まず何から試せばいいか分からない」という人は、Gammaだけ登録しておけば間違いありません。
2位:SlidesAI(スライズエーアイ)
総合評価:★★★★☆
おすすめ度:Google Workspace利用者
料金:
- Free:月3プレゼン
- Pro:月10ドル(無制限)
強み:
- Googleスライドのアドオンとして動作
- 会社のGoogle Workspace内で完結するためセキュリティ面で安心
- リアルタイム共同編集が可能
弱み:
- デザインの選択肢がGammaより少ない
- パワポへの変換はGoogleスライドの機能に依存
こんな人におすすめ:
- 会社がGoogle Workspaceを使っている人
- チームで資料を共同編集したい人
- Googleエコシステムから出たくない人
使い方のコツ:
Googleスライドを開いて、拡張機能メニューから「SlidesAI」を起動。テキストを入力すれば、スライド内で直接生成されます。編集もそのままGoogleスライド上でできるため、ワークフローが途切れません。
3位:Microsoft Copilot Pro(PowerPoint)
総合評価:★★★★☆
おすすめ度:Microsoft 365契約者
料金:
- Copilot Pro:月30ドル(Microsoft 365 Personalに追加)
- または法人契約(Microsoft 365 Copilot):月30ドル/ユーザー
強み:
- PowerPointに完全統合されている
- 社内ファイルサーバーのデータを参照できる
- セキュリティとコンプライアンスが最高水準
弱み:
- 料金が高い
- 生成されるデザインが保守的すぎる場合がある
- 日本語プロンプトの精度がやや不安定
こんな人におすすめ:
- 会社でMicrosoft 365を既に契約している人
- 機密情報を扱う部署(法務・人事・経理)
- 既存のパワポファイルにAIでスライドを追加したい人
使い方:
PowerPointを開いて、リボンの「Copilot」アイコンをクリック。「このプレゼンテーションについて〇〇のスライドを追加して」と指示すれば、既存資料に新スライドが追加されます。
既存の資料を「アップデート」する作業に特に強いです。
4位:Canva Magic Design
総合評価:★★★☆☆
おすすめ度:デザイン重視・SNS用途
料金:
- Free:基本機能のみ
- Pro:月12.95ドル(年払いで月約8ドル)
強み:
- ビジュアル重視のポップなデザイン
- SNS投稿用のスライド作成に最適
- テンプレート数が圧倒的に多い
弱み:
- ビジネス資料としては「カジュアルすぎる」場合が多い
- .pptx書き出しは有料版のみ
- 日本語フォントの選択肢が限定的
こんな人におすすめ:
- マーケティング部門で外部向け資料を作る人
- セミナー・イベント用のスライドを作りたい人
- Instagram・X(Twitter)用の画像も同時に作りたい人
Canvaは「社内の堅い会議」より、「顧客向けの華やかなプレゼン」に向いています。
5位:ChatBA
総合評価:★★★☆☆
おすすめ度:簡易資料・スピード重視
料金:
- Free:無制限(広告表示あり)
- Premium:月9ドル
強み:
- 生成速度が最速(10秒以内)
- アカウント登録不要で即使える
- シンプルなスライドなら十分なクオリティ
弱み:
- デザインの選択肢が少ない
- 複雑な内容には不向き
- 日本語対応がやや不安定
こんな人におすすめ:
- 「とりあえず5枚のスライドが今すぐ欲しい」という緊急時
- 社内の軽い報告会用
- アイデアの壁打ち用にラフを作りたい人
使い方:
ChatBAのサイトにアクセスして、トピックを入力するだけ。登録不要なので、「上司に呼び出されて5分後に説明資料が必要」みたいな緊急事態に役立ちます。
AIで作った資料を「上司にバレずに」提出する検品ポイント
さて、ここからが本当に重要な話です。
AIで作ったスライドをそのまま提出すると、「なんかAIっぽいな」とバレる可能性があります。 そして、上司世代の中には「AIで手抜きした」と思う人もいます(残念ながら)。
外資系コンサル時代、私は数百本のクライアント向け資料をチェックしてきました。その経験から、「AIで作りました感」を消して、あなたが作ったように見せる5つの検品ポイントを伝授します。
1. AI特有の「謎の外人写真」を差し替える
Gammaが自動で挿入する画像は、海外のストックフォトが多いです。ビジネスマンの写真なら、金髪の外国人が握手している画像、みたいな。
これを日本人の写真に差し替えるだけで、一気にリアリティが出ます。
おすすめの無料素材サイト:
- 写真AC: 日本人モデルのビジネス写真が豊富
- PAKUTASO: 自然な表情の日本人写真
- Unsplash: 海外素材でもOKな場合(風景・オブジェクト)
差し替え方法:
- Gammaの編集画面で画像をクリック
- 「Replace image」を選択
- 手元の画像をアップロード、または画像URLを貼り付け
これだけで、「社内向けに作り込んだ感」が出ます。
2. 言い回しを社風に合わせて修正する
AIは標準的なビジネス文書の文体で書きます。つまり「〜である。〜だ。」という断定調が多いです。
しかし、日本企業の多くは「〜です。〜ます。」の丁寧語を好みます。
スライド内の文章を、自社の「普段の資料」のトーンに合わせましょう。
例:
- AI生成:「売上目標を120%に設定する」
- 修正後:「売上目標を120%に設定します」
また、業界特有の用語にも置き換えましょう。
例(IT業界):
- AI生成:「顧客満足度を向上させる」
- 修正後:「NPS(ネットプロモータースコア)を向上させる」
所要時間:スライド10枚なら5分程度。
この微調整をするだけで、「ちゃんと考えて作った資料」に見えます。
3. 数字とデータは必ず裏取りする(超重要)
これが最も危険なポイントです。
AIは、あなたが入力していない数字を「それっぽく」作ることがあります。
例えば、あなたが「競合他社のシェアが拡大している」と書いたとします。すると、AIが勝手に「競合A社:シェア35%、前年比+8%」みたいなデータを追加することがあります。
この数字は、AIの創作です。実在しないデータです。
もしこれをそのまま提出して、後で「このデータのソースは?」と聞かれたら、完全にアウトです。
対策:
- 数字が含まれるスライドは、必ず元データと照合する
- 自分が入力していない数値は全て削除または差し替える
- グラフは、元のExcelデータから作り直す
特に、売上予測、市場データ、競合分析などのスライドは要注意です。
所要時間:10〜15分(ただし絶対に手を抜いてはいけない)
4. スライド番号とアジェンダを整える
細かいですが、これをやるかどうかで「プロ感」が全く変わります。
追加すべき要素:
- 各スライドにページ番号
- 2枚目に「アジェンダ(目次)」スライド
- 最終スライドに「お問い合わせ先」または「Next Action」
これらは、AIが自動で入れてくれないことが多いです。手動で追加しましょう。
PowerPointでの追加方法:
- ページ番号:「挿入」→「スライド番号」
- アジェンダ:2枚目に新しいスライドを挿入して、各章のタイトルを箇条書き
所要時間:3分
5. フォントとカラーを会社のブランドガイドに合わせる(可能なら)
もしあなたの会社に「資料作成ガイドライン」や「ブランドカラー」が定められているなら、それに合わせましょう。
例:
- 会社ロゴのカラーコード:#003366(濃紺)
- 指定フォント:游ゴシック
Gammaの「Theme customization」機能(有料版)を使えば、カラーパレットとフォントをカスタマイズできます。
無料版の場合は、パワポにエクスポート後、「デザイン」タブから配色を一括変更できます。
所要時間:5分
これら5つの検品作業を行えば、「AIで作りました」とは絶対にバレません。 むしろ、「この資料、すごく見やすいね。どうやって作ったの?」と褒められます(実話)。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料でどこまで使えますか?
A. Gammaの無料版は、月400クレジットが付与されます。
1つの資料作成に約50〜100クレジットを消費するので、月に4〜8本の資料を作れる計算です。
クレジットは以下のように消費されます:
- テキストからスライド生成:50クレジット
- 画像の再生成:10クレジット
- テーマ変更:5クレジット
「週に1本くらい資料を作る」という人なら、無料版で十分です。
もし毎日のように資料を作るなら、Plus版(月10ドル)にアップグレードすれば無制限に使えます。パワポのライセンス料(月数千円)と比べれば、圧倒的にコスパが良いです。
Q2. 会社のセキュリティ的に大丈夫ですか?
A. 機密情報は入力しないのが鉄則です。
GammaをはじめとするAIツールは、基本的にクラウドサービスです。あなたが入力したテキストは、サーバーに送信されます。
そのため、以下のルールを守ってください:
絶対に入力してはいけない情報:
- 顧客の個人情報(氏名、住所、電話番号)
- 未発表の新製品情報
- 財務情報(売上、利益の具体的な数字)
- 社外秘のプロジェクト名
入力してOKな情報:
- 一般的な業界用語
- 公開済みのデータ
- 概念図や施策の方向性
対策:
- 固有名詞を「A社」「B製品」などに置き換える
- 具体的な数字は「XX万円」「YY%」とマスキングして、後からパワポで修正
- 機密度の高い資料は、AIで「構成だけ」作って、内容は手入力
もし会社のセキュリティポリシーで「外部ツール禁止」なら、社内承認を得てから使いましょう。または、「Microsoft Copilot」なら社内サーバーで完結するため、セキュリティ面で最も安全です。
Q3. スマホで編集できますか?
A. Gammaはスマホのブラウザで閲覧・編集が可能です。
ただし、本格的な編集作業はPCを推奨します。 スマホでできることは限定的です。
スマホでできること:
- 作成済みスライドの閲覧
- テキストの簡易修正
- スライドの順番入れ替え
- プレゼンテーション再生
スマホでは難しいこと:
- 画像の細かい配置調整
- 複数スライドの一括編集
- フォント・カラーの詳細設定
現実的な使い方:
- 通勤中にスマホでざっくり確認
- 帰宅後または出社後にPCで最終調整
緊急時には、スマホで「とりあえず内容チェックして、誤字だけ直す」という使い方はできます。
また、Gammaには専用アプリはありませんが、ブラウザでPWA(Progressive Web App)として「ホーム画面に追加」すれば、アプリのように使えます。
Q4. 既存のパワポファイルをAIで改善できますか?
A. できます。複数の方法があります。
方法1: GammaのImport機能を使う
Gammaには「Import file」モードがあり、既存の.pptxファイルをアップロードすると、内容を読み取って再デザインしてくれます。
手順:
- 「Create new」→「Import file」を選択
- 既存のパワポファイルをアップロード
- デザインテーマを選択して再生成
ただし、複雑なレイアウトや図表は崩れる可能性があるので、シンプルな資料向きです。
方法2: Microsoft Copilotで部分修正
既存のパワポを開いた状態で、Copilotに「このスライドをもっと視覚的に」「データを強調して」などと指示すれば、該当スライドだけAIで改善してくれます。
方法3: ハイブリッド戦略(推奨)
私が実務で最もよく使う方法は、「構成はAIで作って、データ部分は既存のパワポから移植する」というハイブリッド戦略です。
具体的には:
- Gammaで全体の骨格(タイトル、見出し、構成)を作成
.pptxでダウンロード- PowerPointで開いて、既存資料のグラフ・表をコピペ
これなら、AIの強み(デザイン・構成)と、既存資料の強み(正確なデータ)を両取りできます。
Q5. 英語のプレゼン資料も作れますか?
A. むしろ英語のほうが精度が高いです。
Gammaをはじめとする海外製AIツールは、英語が母国語なので、英語資料の生成精度は日本語より上です。
実際、私が外資系時代に作っていた英語プレゼンは、Gammaで9割完成していました。
英語資料を作るコツ:
- プロンプトも英語で書く(Google翻訳で十分)
- ビジネス英語の定型表現を使う(“enhance productivity”, “drive growth”など)
- テーマは「Corporate」や「Professional」を選ぶ
海外クライアント向けの資料や、グローバル会議用の資料を作る人には、Gammaは特におすすめです。
Q6. プレゼン原稿(スピーチ台本)も作ってくれますか?
A. Gammaには「Speaker notes」機能があります。
各スライドの下に、発表時に話すべき内容を自動で追加してくれます。
使い方:
- スライド編集画面で「Add speaker notes」をクリック
- AIが、そのスライドで話すべき内容を200文字程度で生成
これを読めば、資料を作ったことがない新人でも、それなりにプレゼンできます。
ただし、スピーカーノートは「標準的な説明」なので、自分の体験談や具体例を追加すると、説得力が増します。
まとめ:資料作成は、あなたの本来の仕事ではない
ここまで読んでくれたあなたに、最後に伝えたいことがあります。
資料作りは、あなたの本来の仕事ではありません。
あなたの本来の仕事は:
- 事業戦略を考えること
- 顧客の課題を解決すること
- チームをマネジメントすること
- 新しい価値を生み出すこと
長方形を並べたり、フォントサイズを調整したりすることではありません。
でも、多くの会社員が、毎週末を資料作成に奪われています。本来は戦略を練るべき時間を、PowerPointの前で消耗しています。
私自身、外資系コンサル時代は、週の半分をスライド作成に費やしていました。深夜2時まで「この図形を3ピクセル左に動かすべきか」みたいなことで悩んでいました。
今思えば、完全に時間の無駄でした。
AIツールの登場で、ようやくこの不毛な作業から解放される時代が来ました。
Gammaを使えば、3時間かかっていた作業が10分で終わります。あなたは、その2時間50分を、本当に価値のある仕事に使えるようになります。
今すぐやるべきアクションプラン
Step 1: Gammaに登録する(3分)
まずは無料アカウントを作りましょう。クレジットカード不要です。
→ Gamma公式サイト:[リンクプレースホルダー]
Step 2: 過去の資料をコピペして「実験」する(10分)
あなたのPCに眠っている過去の資料を開いてください。その中のテキストをコピーして、Gammaに貼り付けてみてください。
10分後、あなたは驚きます。 「あの時3時間かけて作った資料が、10分で作れた」という事実に。
Step 3: 次の資料作成で本番投入(翌日〜)
次に「資料を作らないといけない」タイミングが来たら、PowerPointを開くのをやめてください。
まずGammaを開いて、メモを打ち込んでください。
その瞬間から、あなたの働き方が変わります。
最後に:「できる人」は、もう使っている
実は、あなたの周りの「仕事が速い人」「残業しない人」は、既にこういったツールを使っています。
ただ、彼らは言わないだけです。
「どうやってそんなに速く資料作れるんですか?」と聞いても、「慣れですよ」と答えます。
でも真実は、ツールを使っているから速いんです。
2026年の今、AIツールを使わずに手作業で資料を作るのは、「電卓を使わずにそろばんで計算する」ようなものです。
誰もそんなことはしません。なぜなら、非効率だから。
資料作成も、全く同じです。
今日、この瞬間から、あなたは「資料作成が異常に速い人」になれます。
明日の朝、上司があなたに「明後日までに資料作って」と言ったとき、あなたは心の中でこう思うはずです。
「余裕です。30分で終わりますから」
そして、同僚が徹夜で資料を作っている横で、あなたは定時で帰宅します。
家族と夕食を食べ、趣味の時間を楽しみ、ゆっくり休む。
それが、AIツールを使った「新しい働き方」です。
さぁ、まずはGammaに登録して、最初の1枚を作ってみましょう。
あなたの残業時間は、今日から劇的に減ります。
→ Gamma公式サイトはこちら:[リンクプレースホルダー]
【補足:AI資料作成ツールの選び方チェックリスト】
最後に、あなたに最適なツールを選ぶためのチェックリストを用意しました。
□ デザインセンスに自信がない → Gamma
□ 会社がGoogle Workspaceを使っている → SlidesAI
□ Microsoft 365を契約済み → Copilot Pro
□ 外部向けのポップな資料を作りたい → Canva
□ とにかく今すぐ5分で資料が欲しい → ChatBA
3つ以上当てはまらない、または迷ったら → Gamma一択です。
理由はシンプル。汎用性が高く、失敗がないからです。




