Claude Codeコマンド一覧40選+チートシート|朝昼夜の逆引き早見表【2026年版】

Claude Codeコマンド一覧チートシート アイキャッチ Tips・節約・トラブル

Claude Codeには40個以上のコマンドがありますが、毎日使うのは15個だけです。

この記事はClaude Codeコマンドのチートシート兼早見表です。私が1年間毎日使う中で見つけた「朝・昼・夜のコマンド」フレームワークで整理し、全コマンド一覧も掲載しています。

「朝・昼・夜のClaude Codeコマンド」フレームワーク

コマンドを使用頻度や種類で分類するのではなく、1日の作業フローに沿って覚えるのが最も実用的です。

時間帯やること使うコマンド
前日のセッション再開 → 新タスク開始--resume, /clear
コンテキスト管理 → モデル切替/compact, /model, /effort
レビュー → コミット → 終了/review, /diff, Esc, Ctrl+C

私はこのフレームワークで、Proプラン($20/月)でも1日3〜4時間を制限に引っかからず使えている。「朝・昼・夜」の区切りでコマンドを使い分けることで、トークン消費を計画的に管理できる。特にProプランでは5時間のローリングウィンドウで使用量がリセットされるため、午前中にOpusでヘビーに使い、午後はSonnetに切り替えるという戦略が有効。→ 料金プランの詳細は「料金ガイド」を参照。

朝のClaude Codeコマンド(セッション管理)

コマンド何をするか具体的な使い方
claude --resume前回セッションを再開翌朝の最初の一手。前日の作業コンテキストが復元される
/clear会話履歴をリセット前日タスク完了後、新しいタスクに取りかかる前に。トークン節約の基本中の基本
/initCLAUDE.mdを初期化新プロジェクトを始めるとき。既存プロジェクトでは初回のみ

私の朝ルーティン:

# 1. 前日のセッションを再開
claude --resume

# 2. 残タスクがあればそのまま続行。なければリセット
/clear

# 3. 今日のタスクを指示
> ブログの記事タイトルをSEO改善して。
> GSCデータでCTRが低い上位5記事を特定して改善案を出して。
朝昼夜コマンドフレームワーク

朝一番の/clearは最も重要な習慣。前日のコンテキストを引きずると、無駄なトークン消費でProプランの制限が1〜2時間早く来る。私はこの1コマンドだけで制限到達を毎日防げている。「始め方ガイド」でも初回セットアップ後にまず覚えるべきコマンドとして/clearを推奨している。

昼のClaude Codeコマンド(コンテキスト管理)

コマンド何をするか具体的な使い方
/compact [指示]会話を要約して圧縮セッションが長くなったとき。/clearと違い、重要な情報は残る
/model [名前]使用モデルを切替/model sonnetで軽量モデルに。簡単なタスクはSonnetで十分
/effort [level]思考レベルを調整lowmaxの5段階。変数リネームならlow、設計ならmax
Shift+TabPlan/Actモード切替実装前に設計方針を確認したいときにPlanモードに
Esc生成を中断間違った方向に進んでいるとき。即座に止めてやり直し

使い分けのコツ:

  • タスクが完全に変わった/clear(全リセット)
  • 同じタスクの続きだがセッションが長い/compact(要約して圧縮)
  • 簡単な修正に切り替えた/model sonnet + /effort low(コスト削減)
  • 設計判断が必要になったShift+Tab(Planモードで検討→Actで実行)
# 昼のルーティン例
# 午前の重い作業が終わったので軽量モードに切り替え
/clear
/model sonnet
/effort low

# 午後の軽作業(ドキュメント更新、テスト追加等)
> READMEを更新して。最新の変更を反映して。
> 新しく追加した関数のテストを書いて。

午前のOpus → 午後のSonnetの切り替えで、Proプラン($20/月)でも制限に達しにくくなる。この使い分けが「使い方ガイド」で紹介している3-2-1ルールの核心。

Claude Codeコマンドフロー

夜のClaude Codeコマンド(レビュー・終了)

コマンド何をするか具体的な使い方
/reviewPRをレビューコミット前の最終確認。Claudeに変更内容をチェックさせる
/diff変更差分を表示今日何を変更したか一覧で確認
/doctor環境の自動診断エラーが出たとき。Node.jsバージョン不整合等を自動検出
/help全コマンド表示コマンドを忘れたとき
Ctrl+Cセッション終了1日の作業終了時

夜のルーティン例

# 1. 今日の変更を確認
/diff

# 2. コードレビュー
/review

# 3. 問題なければコミット
> 今日の変更をコミットして。メッセージは日本語で。

# 4. セッション終了
# Ctrl+C

上級スラッシュコマンド(必要になったら覚える)

コマンド何をするかいつ使うか
/code-reviewdiff全体をバグチェックリリース前の品質チェック。--fixで自動修正可
/batch大きなタスクを分解して並列実行10ファイル以上の大規模リファクタリング
/backgroundセッションをデタッチ長時間タスクをバックグラウンドで実行
/rewindチェックポイントに巻き戻し作業を間違えた。コードも会話も戻したい
claude -p "指示"ワンショット実行シェルスクリプトやCI/CDから呼び出す

特に/code-reviewはおすすめ。/code-review ultraでクラウド上のマルチエージェントレビューを実行でき、人間のレビュアーが見落とすバグも検出する。

# コードレビューの3段階
/review                  # 軽量レビュー(ローカル)
/code-review             # 詳細レビュー(ローカル、--fix で自動修正)
/code-review ultra       # クラウドマルチエージェントレビュー(最も詳細)

CLIフラグ一覧(起動時オプション)

claudeコマンドの起動時にフラグを付けて動作をカスタマイズできる。

フラグ効果使用例
--resume前回セッション再開claude --resume
--model [名前]起動時にモデル指定claude --model sonnet
--effort [level]起動時に思考レベル指定claude --effort low
-p "指示"ワンショット実行(非対話)claude -p "テストを実行して結果を報告"
--output-format json出力をJSON形式にCI/CDでの自動化用
--allowedTools許可ツールを限定claude --allowedTools Read,Write
--add-dir [path]ファイルアクセス用ディレクトリ追加claude --add-dir ../shared-lib
--verbose詳細ログ出力デバッグ時
# CI/CDでの自動実行例(ワンショット+JSON出力)
claude -p "このプロジェクトのテストを実行して結果を報告" 
  --output-format json 
  --model sonnet 
  --effort low

# 複数ディレクトリにまたがるプロジェクト
claude --add-dir ../common-utils --add-dir ../api-types

キーボードショートカット

ショートカット動作覚え方
Enterメッセージ送信
Shift+Enter改行(送信しない)複数行の指示を書くときに必須
Shift+TabPlan ↔ Act 切替「考えてから動く」
Esc生成中断「止まれ」
前のメッセージ再編集指示の修正に便利
Ctrl+Cセッション終了

Shift+Enterを知らないと、複数行の指示を書こうとして途中で送信されてしまう。地味だが最初に覚えるべきショートカット。

Shift+Tabは最重要ショートカット。Plan Mode↔Act Modeの切り替えで、大規模な変更をいきなり実行するリスクを回避できる。プロダクション環境のコード修正では、必ずPlan Modeで計画を確認してからAct Modeで実行する習慣をつけること。

初心者が最初に覚えるべき5コマンド

40個以上のコマンドがあるが、初心者が最初に覚えるべきはたった5つ。この5つだけで日常の90%のユースケースをカバーできる。

優先度コマンド効果使う頻度
1/clear会話リセット。新タスク前に必ず実行1日3回
2/compact会話を要約圧縮。長セッションの途中で1日1回
3/model sonnet軽量モデルに切替。トークン節約1日2回
4Esc生成を中断。間違った方向のとき随時
5Shift+TabPlan Mode切替。大きな変更前に計画確認随時

この5つは「使い方ガイド」の3-2-1ルール(1日3回/clear、2回モデル切替、1回/compact)の土台になっているコマンド。残りのコマンドは必要になった時にこのページに戻ってきて確認すればよい。

コマンド組み合わせパターン5選

単体コマンドより、組み合わせることで真価を発揮するパターンを紹介。

パターン1: トークン最適化(Proプラン向け)

/clear                    # 古いコンテキストを破棄
/model sonnet             # 軽量モデルに切替
/effort low               # 思考レベルを下げる
> 簡単な修正タスクを指示

この3連コンボでトークン消費を最小化。Proプランの制限内で1日3〜4時間使い続けるための基本パターン。

パターン2: 安全な大規模修正

Shift+Tab                 # Plan Modeに切替
> 30ファイルのリファクタリング計画を立てて
# → 計画を確認
> OK、実行して              # Act Modeで実行
/diff                     # 変更を確認
/code-review              # バグチェック

Plan→確認→Act→レビューの4段階で安全に大規模修正を実行。プロダクション環境のコード修正では必須のパターン。

パターン3: 並列タスク実行

/batchで大きなタスクを分割し、サブエージェントが並列で処理する。手動で1ファイルずつ修正する代わりに、10ファイルを同時に処理できる。

パターン4: CI/CD連携

claude -p "指示" --output-format jsonでワンショット実行。GitHub Actionsから呼び出して自動コードレビューやテスト生成に使う。出力がJSON形式なので、後続の処理でパースしやすい。

パターン5: リカバリ

Claude Codeが意図しない変更をした場合、/rewindでチェックポイントに巻き戻す。Gitのrevertと似ているが、会話コンテキストも一緒に巻き戻せるのがポイント。

逆引き|こういうとき何を使う?

やりたいことコマンド
トークンを節約したい/clear/compact/model sonnet/effort low
前回の続きをしたいclaude --resume
設計を考えてから実装したいShift+Tab(Planモード)
環境がおかしい/doctor
CLAUDE.mdを作りたい/init
変更を全部戻したい/rewind
処理を止めたいEsc
大量ファイルを並列修正/batch
バックグラウンドで実行したい/background
カスタムコマンドを使いたい/[コマンド名]Skillsで自作可能)

Claude Codeコマンドチートシート|スラッシュコマンド全一覧・早見表

上で紹介した15個以外も含め、Claude Codeの全コマンドを一覧にまとめました。公式ドキュメント(2026年6月時点)準拠です。

コマンド概要カテゴリ
/initCLAUDE.md初期化セットアップ
/clear会話リセット(/reset, /newコンテキスト管理
/compact会話を要約圧縮コンテキスト管理
/modelモデル切替モデル設定
/effort思考レベル調整(low〜max/ultracode)モデル設定
/planPlanモードに切替ワークフロー
/resume過去セッション再開(/continueセッション管理
/branch会話をフォーク(/forkセッション管理
/diff変更差分を表示コードレビュー
/reviewPRをローカルレビューコードレビュー
/code-reviewdiff全体のバグチェック(--fix, ultra対応)コードレビュー
/simplifyコードクリーンアップコードレビュー
/security-reviewセキュリティ脆弱性分析コードレビュー
/agentsサブエージェント管理マルチエージェント
/batch大規模タスクを並列分解実行マルチエージェント
/backgroundセッションをデタッチしてBG実行(/bgマルチエージェント
/tasksバックグラウンドタスク一覧マルチエージェント
/contextコンテキストウィンドウの状態表示コンテキスト管理
/btw素早い脇道(履歴を膨らませない)コンテキスト管理
/rewindチェックポイントに巻き戻しリカバリ
/permissionsツール権限管理(/allowed-toolsセキュリティ
/mcpMCPサーバー管理連携
/config設定パネルセットアップ
/memoryCLAUDE.md改善セットアップ
/doctor環境診断トラブルシュート
/debugランタイム問題診断トラブルシュート
/feedbackバグ報告(セッションコンテキスト付き)トラブルシュート
/help全コマンド表示ヘルプ
/teleportWebセッションをターミナルに引き込むセッション管理
/remote-controlローカルセッションを別デバイスから続行セッション管理
/add-dirファイルアクセス用ディレクトリ追加ファイル管理
/install-github-appGitHub Actionsアプリをセットアップ連携
/install-slack-appSlackアプリインストール連携

※ 上記は主要コマンドの抜粋。全コマンドは /help で表示できる。最新の公式リストは公式コマンドリファレンスを参照。

これらのコマンドを組み合わせて自動化するのがSkills(カスタムスラッシュコマンド)。例えば「/seo-audit」というスキルを作れば、SEO分析の一連の手順を1コマンドで実行できる。MCPサーバーとの連携はMCPサーバーとは?を、CLAUDE.mdでのルール設定は書き方ガイドを参照。始め方全体は「始め方ガイド」、料金はこちら。

よくある質問

Q: 全コマンドを一覧で見るには?

セッション内で /help を実行すると全コマンドが表示されます。公式ドキュメントにも完全なリストがあります。

Q: カスタムコマンドは作れる?

はい。.claude/commands/ディレクトリにMarkdownファイルを置くと、独自のスラッシュコマンドとして使えます。→「Skills完全ガイド

Q: /clearと/compactの違いは?

/clearは会話を完全にリセット。/compactは会話を要約して圧縮し、重要な情報は残す。タスクが完全に変わったら/clear、同じタスクの続きだがセッションが長いなら/compactを使う。

Q: VSCode版でもこのコマンドは使える?

ほとんどのスラッシュコマンドはVSCode版でも使える。ただし一部のCLIフラグ(--resume等)はターミナル版専用。VSCode版の詳細は→「VSCode連携ガイド

Q: コマンドを一覧表示するには?

セッション内で / を入力するとコマンドのオートコンプリートが表示される。/help で全コマンドの一覧を表示できる。最新の公式リストは公式コマンドリファレンスを参照。

まとめ|「朝・昼・夜」で覚えれば十分

Claude Codeのコマンドは「朝・昼・夜」の3フレームで覚えれば十分です。

  • --resume/clear(リセットして新タスク)
  • /compact/model sonnet(コンテキスト管理)
  • /review/diffCtrl+C(レビューして終了)

残りのコマンドは必要になった時にこのページに戻ってきて確認すればよい。

コマンドでよくある落とし穴

落とし穴原因対処
/clearせずにタスク切替前タスクのコンテキストが残り混乱した回答になるタスクが変わったら必ず/clear
Opusだけで使い続けるトークン消費が大きく1〜2時間で制限到達簡単な作業は/model sonnetに切替
/compactを使いすぎる要約の過程で重要な情報が失われることがある1セッションで1回まで。それ以上なら/clear
Escで止めずに放置間違った方向にトークンを消費し続けるおかしいと思ったらすぐEsc
Plan Modeを使わず大規模修正意図しないファイル変更が大量に発生30ファイル以上の変更は必ずShift+Tab→Plan

特に1番目の「/clearせずにタスク切替」は初心者が最もやりがちなミス。前のタスクのコンテキストが残っていると、Claude Codeが「前のタスクの続き」と誤解して意図しないファイルを修正することがある。「新しい話題 = /clear」を体に染み込ませること。

トークン節約のコマンド戦略

Proプラン($20/月)でトークン制限を気にせず使うためのコマンド戦略をまとめる。

  1. 朝一番に/clear: 前日のコンテキストを完全破棄。これだけで1日のトークン予算の20%を節約
  2. 午後は/model sonnet: Opusの1/5のトークン消費。簡単な修正・ドキュメント作成・Git操作に十分
  3. 変数リネーム等は/effort low: 思考レベルを下げてさらに省トークン
  4. 長セッションは/compact: 会話を要約して圧縮。ただし1セッション1回まで
  5. CLAUDE.mdを60行以内に: 毎セッションでロードされるため、長いCLAUDE.mdはトークンの無駄遣い。→「書き方ガイド

この戦略を「使い方ガイド」では3-2-1ルール(1日3回/clear、2回/model切替、1回/compact)としてフレームワーク化している。

Claude Codeの使い方は「使い方ガイド」(3-2-1ルール付き)、Claude Codeとは何かは「Claude Codeとは?」、CLAUDE.mdの書き方は「書き方ガイド」、コマンドの自動化は「Skills完全ガイド」、料金は「料金ガイド」を参照。

参考文献・公式リソース