CursorとClaude Code、それぞれ得意分野が違うから両方使いたい。実はCursorのターミナルでClaude Codeを起動するだけで併用できる。この記事では連携方法・使い分けのコツ・注意点を解説する。
Cursor × Claude Code 連携方法|2つのやり方
| 方法 | 概要 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 方法1: CursorのターミナルでClaude Code起動 | Cursorのターミナルパネルでclaude コマンドを実行 | ◎(最も簡単・安定) |
| 方法2: Claude Code拡張機能をインストール | Cursor内にClaude Code for VS Code拡張を入れる | ○(GUI統合あり) |
方法1: CursorのターミナルでClaude Codeを使う(推奨)
最もシンプルで安定した方法。CursorはVSCodeのフォーク(派生版)なので、ターミナルは通常のターミナルと同じようにClaude Codeが動く。
- Claude Codeをインストールする(
npm install -g @anthropic-ai/claude-code) - Cursorを開く
Ctrl+`(Mac:Cmd+`)でターミナルパネルを開くclaudeと入力してEnter- Claude Codeセッションが開始される
これだけ。Cursorの左側でファイルを編集しながら、右下のターミナルでClaude Codeに大規模な修正を指示できる。特別な設定は不要。
方法2: Claude Code拡張機能をインストール
- Cursorの拡張機能タブを開く(
Cmd+Shift+X) - 「Claude Code」で検索
- Anthropic公式の「Claude Code for VS Code」をインストール
- サイドバーにClaude Codeパネルが表示される
拡張機能版はCursorのUI内にClaude Codeのチャットパネルが統合される。ただしターミナル版(方法1)の方が機能が豊富で安定しているため、まずは方法1から試すのがおすすめ。
併用のメリット|なぜ2つ使うのか
| 場面 | 使うツール | 理由 |
|---|---|---|
| 1行〜数行のコード修正 | Cursor(Tab補完 / Cmd+K) | エディタ内で即座に完結。IDE体験が最高 |
| 複数ファイルにまたがるリファクタリング | Claude Code(ターミナル) | コードベース全体を理解して自律的に修正 |
| 「このバグを直して」と丸投げ | Claude Code | 原因特定→修正→テストまで自動実行 |
| 新しいコードを書いている途中の補完 | Cursor | Tab補完のリアルタイム体験が優秀 |
| Git操作(コミット・PR作成) | Claude Code | Gitコマンドの自動生成・実行が得意 |
| ドキュメントを読みながらコーディング | Cursor | エディタ内で@docで参照しながら作業 |
併用の料金
| プラン構成 | Cursor | Claude Code | 合計 |
|---|---|---|---|
| 最小構成 | Pro $20/月 | Max 5x $20/月 | $40/月(約6,000円) |
| ヘビー利用 | Pro+ $60/月 | Max 20x $100/月 | $160/月 |
月$40の最小構成で十分な開発者が多い。1日あたり約200円。時給2,500円で月17時間以上の時短効果があれば元が取れる計算。→ 料金の詳細は「Cursor × Claude Code料金比較」
CLAUDE.mdと.cursorrulesの使い分け
CursorとClaude Codeは、それぞれプロジェクト固有の設定ファイルを持っている:
- CLAUDE.md: Claude Code用。コーディング規約・使用技術・禁止事項などを記述
- .cursorrules: Cursor用。同様の内容を記述
併用する場合は両方に同じ内容を書くか、CLAUDE.mdの内容を.cursorrulesにコピーすると統一感が出る。CLAUDE.mdの書き方は「CLAUDE.mdの書き方」で解説。
Windows での連携の注意点
- Claude CodeはWSL2(Windows Subsystem for Linux)上で動作する。Windows のコマンドプロンプトやPowerShellでは直接動かない
- CursorのターミナルをWSLに設定する: Cursorの設定 →「Terminal > Integrated > Default Profile: Windows」をWSL(Ubuntu等)に変更
- ファイルパスの違いに注意: WSLは
/mnt/c/Users/...でWindowsのファイルにアクセスする - ネイティブWindows版が利用可能になっている場合は、PowerShellから直接
claudeで起動できる(インストール手順で確認)
トラブルシューティング
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| claudeコマンドが見つからない | Claude Codeがインストールされていない | npm install -g @anthropic-ai/claude-codeを実行 |
| 拡張機能がインストールできない | Cursorのバージョンが古い | Cursorを最新版にアップデート |
| WSLターミナルでclaudeが動かない | WSL側にNode.jsが入っていない | WSL内でsudo apt install nodejs npmを実行 |
| CursorとClaude Codeの編集が競合する | 同じファイルを同時に編集している | Claude Codeの作業完了を待ってからCursorで編集する |
よくある質問
Q: CursorとClaude Code、片方に絞るならどっち?
日常的なコーディング中心ならCursor。大規模修正やGit操作中心ならClaude Code。迷ったらCursorの方が学習コストが低い。→「Cursor vs Claude Code比較」
Q: 同じファイルを同時に編集しても大丈夫?
同時編集は避けるべき。CursorでファイルAを編集中にClaude Codeにも同じファイルを修正させると競合する。Claude Codeの作業が終わるまでCursor側では別ファイルを作業する。
Q: Cursor以外のエディタでも同じことできる?
できる。VSCodeのターミナルでもClaude Codeは同じように動作する。→「Claude Code × VSCode連携ガイド」
Q: ターミナル版と拡張機能版、どっちがおすすめ?
ターミナル版(方法1)がおすすめ。機能が豊富で安定している。拡張機能版はUI統合の利便性があるが、一部機能が制限される場合がある。
まとめ
CursorのターミナルでClaude Codeを起動するだけで併用できる。日常の編集はCursor、大規模修正・Git操作はClaude Codeと使い分けるのが効率的。料金は月$40から。Claude Codeの使い方は「使い方ガイド」、料金比較は「Cursor × Claude Code料金比較」、3大ツール比較は「Copilot vs Claude Code vs Cursor」で解説。

